サルシードの謝罪

 スペインとの親善試合が終わったところですが。
 それよりも個人的に大事なニュース。試合終わったあともテレビをぼうっと見てたら、テレビサのスタッフがサルシードにインタビューしてました。そして最後に引退について訊かれたおサル、その部分は録画しなかったので一言一句正確ではありませんが、「ごめんなさい」って言いました!
 代表引退について家族ともいろいろ話し合ったけど、やっぱり続けたいです、って言った!


 まあ微妙に視線を逸らしながらではあったけどね〜、あの場で「いややっぱりこれきりにしてください」とも言いにくかったろうけどね〜、でももしその場逃れだったら「家族とも話をしたけど」とは言わないんじゃないかと。
 で、さっそくRecordさんでも記事が出ました。早っ!
 ここではおサルの台詞は「Pido una disculpa por haber hecho algunas declaraciones acerca de que me quería retirar, la verdad es que quiero seguir en la Selección.」になってますが、途中がだいぶはしょられてるな〜。でも言ったことの大意は捻じ曲げられてはいません。


 それから、メキシコ代表監督についても、「mexicano」であってほしいと言ってますけど、それってメキシコ国籍を持つメキシコ人という意味なのか、「メキシコ的な」という形容詞なのか、わかんないよね。選手たちをよく知っている人、という補足説明からすれば後者とも取れますし。とにかく、エリクソンみたいなのはご免です、ってことですね。

イングランドからオファ

 それから、オランダリーグはもう始まっちゃってるんですが、移籍市場はまだ少し時間が残っていて、おサルの行き先は未定です。
 が、プレシーズンマッチの親善ではPSVでプレイもしてますが、エールディビジ第一節はマサがフル出場したのに、おサルはフルベンチ。まあ近くいなくなるかもしれない選手は、監督も使いにくかろう。
 おサルとしては、優等生的受け答えではありますが、PSVでプレイを続けることに満足している、でも移籍できるならしたいとも思っている、年齢的にもこれが最後のチャンスだろうから、てなことを以前に言ってました。もう30歳だからねえ、今シーズンもPSVに残ったら次は31歳。移籍の道はますます狭まるでしょう。そうなったら、PSVに一生添い遂げる覚悟もしなくては。それならそれでもいいとは思いますが。


 しかしとりあえずはイングランドからいくつかオファが来てはいるようです。噂の段階ですが、ウェストハムバーミンガムだとか。
 なんでイングランド〜? という気はしますが、メキシコ人選手がプレミアリーグに集中してくれたら、テレビとしてはありがたいかもですね。あっちこちのリーグの放映権をちびっとずつ買わなくてすむし。

罰金払いました

 ついでだから書いておきますが、マサがとっくにクラブに合流して練習に励んでいたころ、おサルの姿は見られず、予定より一週間ほど遅れてオランダに戻ったそうです。移籍のこともあっての、クラブ側も承知の欠席かと思ったら、そうではなくて無断欠席だったらしく、PSVのニュースメールだったかによると、サルシードにはクラブから罰金が課されたそうです。金額は忘れました。
 まあ移籍で落ち着かないのはわかるけど、おサルらしくないなあ。そういうところはいくらメキシコ人だからって、きっちりしましょうよ。


 まあ何にしても、できるだけスムーズに次のクラブ、いいプレイさせてもらえるところに決まりますように。