チリリーグで主審の首絞め事件

 数日前に動画見て、すげ〜〜、と思ったんですが、先週末のチリの二部リーグでの試合で、ランジャース・デ・タルカ(Rangers de Talca)というチームの4番選手、パラグアイ人のホセ・ペドローソが、審判にレッドを喰らったことで怒って、主審マルセロ・ミランダの首を絞め、止めに入ったチームメイトを振り切ってさらに襲い掛かろうとして、チームメイトたちにのしかかられて……という騒ぎがありました。




 で、この選手、結局チリ以外のどこであってもとにかく27試合の出場停止という罰を喰らったそうです。
 でも実はとっくにクラブから馘にされてて、本人はチームメイトと監督には申し訳なかったと謝罪し、それでも「自分のやったことを後悔はしていない。パラグアイに帰る」とうそぶいている様子。サッカーはやめるとも言っているようです。1982年生まれ、28歳ですね。
 ちなみに、ランジャースの公式サイトもなんだか閉鎖されているようで、ここ数日で大騒ぎにでもなってたんかしらん? ファンサイトもアクセスできないな〜。
 しかしいろいろ読んでいると、この主審、この騒ぎの前に相手チーム Deportes Concepción のPKを四回やり直しさせたそうで、その辺から鬱憤が溜まっていたんでしょうか。