アルジェリアってさ……
いやあ、USA、すごい試合でしたね。
後半60分くらいから見てたんだけど、なんでそれが入らないのッ!?ってシュートの連続。
アルジェリアのGK、よく頑張ってました。
USAのほうは入らなくてイライライライラ……監督も口を覆いながら悪態ついてるし(笑。
でもこれ、ラストのラストで一点決めて大盛り上がり〜って演出じゃないの?と思ってたらまさに。
しかも決めたのがにっくき(笑)ドノヴァンってとこがまた、完璧じゃないかよ、このッ!
ところで、本題はそれじゃなくてですね。
前から気になってたんですが、メキシコのテレビ、アルジェリアの試合のとき、略号がARGなんですよねえ。
それって、普通は、というか絶対に、アルゼンチンでしょ?
じゃあアルジェリアの正式な略号ってなんだっけ、と思ったんですけど、その前に。
そもそもアルジェリアってAlgeriaであって、Argeliaではないんでは。
でもつい今見に行ったmedioさんサイトでは。
えええ〜。
しかも「USA 1−2 アルジェリア」でアルジェリア勝ってるし(笑。
まあこのサムネイルの上の記事リンク写真ではちゃんと1−0でUSAが勝ってましたけどね。
しかしなあ、L と R を間違えるのは日本人の専売特許じゃなかったのか。
ツイッターではTVアステカもテレビサも、そしてmedioさんもちゃんと #ALG って書いてるのにねえ。
そもそもテレビで間違えてる(こと自体は珍しくないとしても、ARGはないだろ)のはどうかと。
という、サッカーとはまったく関係ないお話でした。
追記です。
medioさんサイトを見ていると、どこもかしこもArgeliaになってて、気になって、ウィキペディアのスペイン語ページを見てみたら……
スペイン語ではArgeliaなんだ!!!!
ドイツ語も英語もAlgeriaもしくはそれに準拠する綴りなので、印欧語系では全部そうかと思い込んでました。
ウィキでずらっと出てくる各国語のリストを眺めたところ、
- Argelia系に属するのはアストゥリアス語(スペインの地方語)、エストレマドゥーラ語(同じくスペインの地方語)、ラディーノ語(ユダヤスペイン語?)、そしてナワトル語(たぶんスペイン語から流れた?)とポルトガル語でもこちらの形でした。
- また、不思議なことにオック語という南フランスで使われている言語では、Argeriaになっています。
- でもスペインの一地方で使われるカタルーニャ語ではAlgeria系なんですよねえ。
道理でテレビでもARGになっている謎が解けました。アルゼンチンと一緒だからそれはやめたほうがいいと思うけどさ。