選手紹介:フランシスコ・"マサ"・ロドリゲス

さて、2006年組その1です。
なんでマサが2006年組トップなんだ!と言うと、今回の代表で背番号若い順に書くからです(笑。

フルネーム

フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス・ピネド(Francisco Javier Rodríguez Pinedo)



練習中の写真があんまりいいのなくてごめんなさい。

背番号

2番
チバスでは3番、オランダPSVでは4番。

あだ名

マサ(出身地のマサトランから)

生年月日(年齢)・生誕地

1981年10月20日(28歳)
シナロア州マサトラン

ポジション

センターバック
サルシードがチバスにいたころは右寄りだったが、実は左のほうが得意だったらしい。
サルシードがオランダに移籍してからは左でプレイするようになり、安定したかも。
しかしその背の高さのせいか、あまり技術は高くはなかった。
きついファウルでPKを与えたりカードをもらったり、またクリアする先を見ないでとにかく大きく飛ばしておけ、みたいなところがあり、それを拾われて決められることも多かったです。
でも今回の代表では見違えるような成長振りを見せているので、期待。
それでも切羽詰ってくるとまだたまにヒヤッとさせてくれますが。

所属クラブ

PSVアイントホーフェン(オランダ)、2008年7月から
それまではずっとチバス・グアダラハラ

身長・体重

身長、medioさんによれば184cm。こんなもんだと思う。けど、FIFAサイトでは191cmとか192cmとか!!
マサ、メキシコ人にしては異様にでかいですが、それはないわ〜。
オランダでちらっと会ったときの感じでも、190はぜったいなかったです。サバ読みすぎ。
体重はmedioさんデータで68kg。かなり痩せ型。

経歴

チバス生え抜きの選手で、U-23代表とかに呼ばれて2004年オリンピックなどでプレイもしたらしいです。
ラボルペ監督に、メキシコフル代表に呼ばれて、それなりに出場もしてましたが、上記のようになかなか怖い選手でした。
ドイツW杯のときは結局1試合しか出場しませんでしたが、うわあああ、マサ出してくれるなあぁ、と叫んだほど。


2006年W杯が終わって、チームメイトだったサルシードや、同じくDFだったオソリオらが欧州に引き抜かれる中、マサは居残り。
しかしサルシードが移籍したオランダのPSVが、更なるメキシコ人選手をほしがったのか、背の高いDFがほしいと言うこともあったのか、
何度かの紆余曲折の末に、2008年7月、サルシードと再びチームメイトに。


しかしこの時期、PSVの監督はラテンアメリカ人全般と折り合いがよくない人だったようで、マサもそのあおりを食らって不定期出場。
しばらく経って、そのシュテフェンス監督が辞任して、シーズン変わって新しくやってきたルッテン監督とは、マサは折り合いよかったのか、けっこうスタメンに定着。
サルシードがしばらく干されたりしているあいだも、マサは着々とPSVで自分の地位を築いていたようです(あんまり見てなかった、ごめん)。
そして、今回のアギーレ監督のメキシコ代表でのプレイを見ると、なんかけっこうすばらしい選手に成長してます。
どうか、また以前のようなトンデモミスで評価を下げることなく、オランダからさらにいいところへの移籍ができるくらい立派にプレイしてください。
背が高いので、欧州でもそれなりに使ってくれるところがありそうです。