選手紹介（？）：ハビエル・アギーレ監督
いきなりベテラン、というか監督ですが。
生年月日（年齢）、生誕地
１９５８年１２月１日（５１歳）。メキシコシティ。
ポジション（選手時代の）
ＦＷ
身長・体重
１７３ｃｍ、体重は不明
経歴
選手時代を私はまったく知りませんが、アメリカでデビューし、アトランテにも在籍。
８６年、スペインのオサスナに行きましたが、一年も経たないうちに試合で右足の頚骨と脾骨を骨折したとか。
それでメキシコに戻って、９３年まではチバスでプレイしていたようです。
監督には９５年から、アトランテを降格から救い、パチューカで優勝。
２００２年Ｗ杯のための予選でメキシコがぐだぐだだったとき、代表監督に抜擢されて見事に立て直し。
この辺から私もちょっと知ってる時代に入りますね。
しかし日韓Ｗ杯では、トーナメント第一戦でUSAと当たって負けて、がっくり。
そのあと、オサスナの監督を２００６年まで、それからアトレティコ・マドリード監督。
メキシコが２００６年ラボルペ監督解任後、ウーゴ・サンチェス、エリクソンと暗黒時代を過ごしていた２００９年２月。
アギーレはちょっとした成績不振からアトレティコを解任。
神様ありがとう〜、という感じでメキシコサッカー協会はエリクソンを追い出してアギーレを迎えました。
そして二度目の代表立て直しにも見事成功。
欠点と言えば、カリーヨをアシスタントにしていることくらい……？
マリオ・カリーヨについてあれこれ
カリーヨを云々って、単に私が虫が好かねえオヤジだ〜、と思ってるだけなんですがね。
何だろうかねえ、勝手な印象なんだけど、小ずるいような見てくれがイヤなのかなあ（すまん）。
何となく、政治的な立ち回りがうまそうというかね。
私がメキシコサッカーを見始めた２００５年、カリーヨは憎たらしいアメリカの監督でした。
もっとも、いつもヘッドセットをつけていて、実はラプエンテの操り人形と言われていた。
で、２００５年開幕シーズン、スーペルリーデルだったアメリカがリギージャ準々決勝で、まさかの敗退。
余裕の第一戦でティグレスに２点差をつけて、ホームのアステカでの第二戦に負けたんですよね。
で、カリーヨ、あまりのことに心臓発作を起こして入院、監督はもちろん辞任。
しかしその後、半年でなんと、ティグレス監督に就任。
ま、一年ともたずに解任でしたけどね。
それから２００８年９月から１１月はプエブラの監督。これもすぐに解任。
ところが、その直後になにやら欧州行ってごそごそしてると思ったら、アトレティコのアギーレの懐に潜り込んだ。
という噂があって間もなく、アギーレがアトレティコ解任。
それで、スペインにせっかく来てくれたカリーヨに申し訳ないとか思ったんでしょうか、アギーレ。
メキシコ代表監督就任の条件としてスタッフは自分で選ぶ、として、カリーヨをアシスタントに。
それはいいんだけどさ、何かとカリーヨがでかい顔してアギーレと映ってるのを見ると、
微妙にムカつくわけですが。
まあこれはあくまでも私の個人的な、根拠のない印象に基づく好き嫌いの問題です。
マリオ・カリーヨ、フルネームはホセ・マリオ・カリーヨ・サムディオ（José Mario Carrillo Zamudio）。
あだ名はあるらしいが、聞いたことないので、割愛。
生年月日は１９５８年１月１日。５２歳。アギーレよりちょっとだけ年上なのかぁ。
生まれはメキシコシティ。
身長体重は不明。
まあ今後もできればあんまりでしゃばらずに、代表に貢献してください。
そう言えばこないだのイタリア戦でも、ヴェラがゴール決めるちょっと前にツイッターで読んだんですが、
スタジアムに詰めているテレビスタッフに聞こえるほど大きな声でヴェラを罵っていたとか、カリーヨ。
まあそのあとでヴェラがゴール決めたんだから、その叱咤が効いたのかもしれませんがね！？
