２０１２年の大会 - メキシコサッカー：フィールドの隅っこ（新）

　今年はなんと言っても、昇格してきたレオンがすごい成績上げたのと（開幕シーズンリーグで３位、リギージャ準決勝まで）、ティファナの初優勝がニュース。レオンはリベルタ杯出場も決まってますます補強に力を入れてます。ティファナも張り切ってコンカカフＣＬとか頑張ってほしい。
　今年から再開したカップ戦は、私はぜんぜん見なかったけど、一部リーグのチームが最強４チームにひとつも残れなかったという情けない成績。まあ最初のシーズンだから、手応えとかわからず若手選手ばっかり出したのでしょう。反面、二部チームは一部と対戦できるいいチャンスだから張り切ってたろうしね。しかしカップ戦で優勝したドラードスが、同じシーズンのリギージャ決勝まで行きながら優勝できなかったのも印象的でした。

クラブ国際大会

　リベルタ杯はメキシコ、過去にない低調ぶりでさっさと敗退。
　コンカカフＣＬはまあ順当にモンテレイが優勝し、クラブＷ杯では３位というタイ最高記録。しかしチバスの低迷はすごくて、リベルタ杯のみならずコンカカフもグループリーグ敗退という、これまた歴史的悪成績を。クライフ効果はあまりなかったようです。

ユースがすごかった代表サッカー

　２０１２年はなんと言ってもテナ監督の輝いた年でしたねえｗ　コンカカフ五輪予選優勝はまあ初めてではないとしても、そのあとのトゥーロン大会優勝もまあ出てくる相手がそんなに力入れてないだろうしねえ、と思っていたらまさかの五輪金メダル。テナ監督をちょっとかなり見直した出来事でした。しかしこれで慢心しないで、来年の大会にもいい結果を出してほしいものです。

　フル代表はＷ杯予選があったくらいで、まあ順調。
　女子は今年はU-20がトーナメントにまで行けたのがニュースだったくらいか。

　という一年でした。