第4節 ティグレス対トルーカ

 初敗北です。まあ予想範囲内ですが。


 前半はティグレスいい感じで、ダミアンも先発で、がしがし攻撃してましたが決められず。せめて1点でも決めてたらよかったんだけどねえ。スコアレスで前半終了した時点で、半分以上あきらめてました。トルーカは(今の監督になってからどうだか知らないけど)前半いまいちでも後半でしっかり立て直してくるタイプ。一方のティグレスは今シーズンはややマシとはいえ、後半でグダグダになる癖があるチーム。


 それでも後半、ティグレスは決してペースを崩してはいませんでしたよ? ゴールが決まりそうで決まらないペースも変わりませんでしたが。そんで、トルーカはたった一回の(いや、そのあともう一回チャンスはあったかな)ゴールチャンスを物にし、エスキヴェルのゴラッソ、これはもうしょうがないって感じのゴールだったんですがね。
 今日のトルーカを見ていて、数年前のガイェゴ時代をまざまざと思い出していました。史上最高に退屈なチャンピオンと言われたあのころ、トルーカはこうだったよなあ、電光石火の攻撃で一点取ったら、あとはひたすら守備に徹する赤いお餅作戦。こうなったらティグレスの攻撃陣にお餅突破できるわけがないよな……。


 にしてもエスキヴェルはティグレスに半年島流しにされた恨み?をしっかり返し、古巣対決になったマンシーリャは読まれすぎてか、まったく役に立たず。先制されて少しあとで、おっしゃあああもらったああああ、と思ったチャンスも、ふいにしたのはマンシーリャでしたしね。
 ま、GKタラヴェラは代表に招集されて、そんなにいいかぁ? 他にもっといいGKが……と思ってたけど、今日のプレイではまあ代表に呼ばれてもいいか、と思わせてくれるシーンもありました。シーニャは軽い怪我とかで出てなかったけど。
 ティグレスのほうは、なんかね、負けたけどいい試合してなかったか、もしかして? 全員でパスを回しつつどんどん攻めあがる展開。トゥッカってこんなサッカーする監督でしたっけねえ? ダミアンがフルタイム出場は嬉しいんだけど、左サイドの攻撃に使ってもらってるのも嬉しいんだけど、ちょっとワンパターンかなあ。それでたいてい追いつかれて阻まれてボール奪われるか、クロスあげても誰もいないパターン。とはいえ、ダミアンのいいシュートもありました。まあこういう展開なら許す。が、これでまたガタガタと崩れていつものティグレスに、は戻らないでください。

試合データ

Sábado 29 de enero de 2011 a las 19:00 hrs.
Universitario


審判
Jaime Herrera Garduño (MEX)
Marcos Quintero Huitrón (MEX)
José Santana Martínez (MEX)
Obed Eliud Gómez Barreras (MEX)


ゴール
0 - 1 Carlos Esquivel al minuto 53'
Esquivel se decide, ante la marca pegajosa de Juninho, sacar un gran disparo que terminó por incrustarse colocado, al marco de Saucedo.


TigresToluca
1Cirilo Saucedo1Alfredo Talavera
23Israel Sabdi Jiménez80'3Osvaldo González
4Hugo Ayala2Diego Novaretti
3Juninho 14Edgar Dueñas
6Jorge Torres6Manuel de la Torre
5Jesús Antonio Molina66'5Martín Andrés Romagnoli
15Manuel Viniegra15Antonio Ríos
11Damián Álvarez8Diego de la Torre36'
10Danilinho11Carlos Esquivel
16Lucas Lobos7Néstor Calderón 76'
9Héctor Raúl Mancilla23Jaime Javier Ayoví61'
20Carlos Ochoa66'18Isaác Brizuela36'
18Francisco Acuña80'16Carlos Alberto Galeana61'
23Jonathan Arias76'
DTRicardo FerrettiDTSergio Lugo