コンカカフのW杯予選形式変更

 コンカカフのW杯予選は35ヶ国が参加、うちFIFAランキングに基づく上位13ヶ国がシードで第二予選からとなっていましたが、今度から形式を変更するようです。


 それによると、4チームから成るグループを8つ作って総当たりのホーム&アウェイ。各グループの上位2チームが次のステージに進んで4チーム4グループ。さらに上位2チームが次に進んで4チーム2グループ。その上位2チームのうち2位のチーム同士が3位決定戦を行う、というもの。


 それだと32ヶ国しか参加しないんですが、3ヶ国あぶれるのはどうするんだろう? 5チームになるグループが3つできるんだろうか?


 また、コンカカフの参加枠は3.5なんですが、それを4にしてもらうようFIFAに交渉するらしいです。それが通ったら、三位決定戦はしなくてすむとのこと。そんな要望、通るのかね? まあいいけど。


 この方式だと、最後まで残るために18試合することになります。まあこれまでも18試合(メキシコは第一予選シードだから、シードじゃない国は20試合)だったから、その意味では同じか。
 利点としては、「弱小」国チームが一次・二次予選でホームアウェイのみの2試合で敗退することがなくなり、どこも少なくとも6試合はできる、ということ。
 しかしまた逆に、これまでの一次・二次でホームスタジアムが条件を満たしていなくてよそのスタジアムを借りてやっていたチームは、1試合または2試合ではなく、最低でも3試合ホーム戦(=よそをレンタル)があることになります。まあその辺はコンカカフがちゃんと援助してくれる……んでしょうね? 


 細部については、おいおい決まっていくと思います。