選手紹介:パウル・アギラール
若手選手最後のひとりは地味だけど着実にスタメン獲得のアギラール。
背番号
12番
パチューカではずっと22番
あだ名
特に無し
生年月日・生誕地
1986年3月6日(24歳)
シナロア州コンコルディア
ポジション
所属クラブ
ずっとパチューカ
身長・体重
177cm
65kg
経歴
シナロア州では野球少年だったらしいです。が、12歳でサッカーに目覚める。よかったね。
16歳で故郷を出てパチューカのユースチームに。
しかし18歳のとき、家族の4人が亡くなるということがあったそうで、ひどい鬱状態からサッカーもやめそうになったんだとか。でもそのときお父さんが強く、続けることを勧めたために、何とか踏みとどまったそうです。知らなかったよ〜そんなこと。
パチューカ一部リーグに登録されたのはその一年ほどのちの2005年開幕シーズン。
一部リーグデビューはそれからさらに一年後の2006年8月。
はじめの3シーズンほどはプレイしたりしなかったり、2008年ごろからしっかりスタメンに定着。
ユース代表に選ばれたことはなく、フル代表には2007年ウーゴに一度招集されたものの、プレイはなし。
2009年9月にコロンビアとの親善試合でアギーレに招集されて90分プレイし、結局負けたこの試合で一番頑張った選手として、最後にゴールまで決めたおまけ付き。
それ以来、地味〜に代表に定着して、頑張っています。
正直、代表選手としてはまだ少し影が薄いというか迫力には欠けるんですが、サイドバックらしくよく走って骨惜しみなく頑張る選手です。
これからどんどんプレイして、もっと自信をつけていけばいい選手になってくれそう。
うちのダンナはアギラールにはいつもブツクサと文句を言うんですが、じゃあ誰がいいのよ?と問えば……。
グリンゴ・カストロとかディエゴ・マルティネス(懐かしい)なんかは問題外だと言う。
ほら〜、他にいないじゃないよ?
右サイド、メキシコでは貴重なんですよね、少ないから。
というわけで、まだ若いなりにミスやチャンスを逃すシーンもありますが、若さとパワーで乗り切ってください。