2015年の大会

国内リーグ2015年閉幕シーズン【優勝サントス】
   通常リーグ戦:1/9(金)〜5/10(日)
   リギージャ:5/13(水)〜5/31(日)【ウィキページ

チャンピオン決定戦アメリカ、サントス)【優勝サントス】
   7/20(月)【ウィキページ

国内リーグ2015年開幕シーズン【優勝ティグレス】
   通常リーグ戦:7/24(金)〜11/22(日)
   リギージャ:11/25(水)〜12/13(日)【ウィキページ

カップ戦2015年閉幕シーズン【優勝プエブラ
   グループリーグ戦:1/20(火)〜3/5(木)
   トーナメント:3/10(火)〜4/21(火)【ウィキページ

スーペルカップ戦プエブラモレリア【優勝プエブラ
   7/20(月)【ウィキページ

カップ戦2015年開幕シーズン【優勝チバス】
   グループリーグ戦:7/28(火)〜9/23(木)
   トーナメント:10/20(火)〜11/4(水)【ウィキページ


リベルタドーレス杯(ティグレス、アトラス、モレリア
   一次予選(モレリア):2/3(火)〜2/12(木)【敗退】
   グループリーグ:2/18(水)〜4/23(木)【アトラス敗退】
   トーナメント: 4/28(火)〜8/5(水)【ティグレス準優勝】ウィキページ

コンカカフCL2014−15年後半期アメリカ、パチューカ【優勝アメリカ】
   トーナメント:2/24(火)〜4/29(水)【ウィキページ

コンカカフCL2015−16年前半期アメリカ、ティグレス、サントス、ケレタロ)
   グループリーグ:8/4(火)〜10/22(木)
   トーナメントは2016年【ウィキページ

クラブワールドカップアメリカ)【五位】
   12/10(木)〜12/20(日)【ウィキページ


コパ・アメリカ(フル代表)【グループリーグ敗退】
   6/11(木)〜7/4(土)(チリ)【ウィキページ

黄金杯(フル代表)【優勝】
   7/7(火)〜7/26(日)(米国・カナダ)【ウィキページ

ロシアW杯コンカカフ予選(第4ラウンド)(フル代表)
   11/7(土)〜2016年9/6(火)【ウィキページ


U−20W杯コンカカフ予選(U-20代表)【優勝】
   1/9(金)〜1/24(土)(ジャマイカ)【ウィキページ

U−20W杯(U-20代表)【グループリーグ敗退】
   5/30(土)〜6/20(土)(ニュージーランド)【ウィキページ

U−17W杯予選(U-17代表)【優勝】
   2/27(金)〜3/15(日)(ホンジュラス)【ウィキページ

U−17W杯(U-17代表)【4位】
   10/17(土)〜11/8(日)(チリ)【ウィキページ

女子W杯(フル代表)【グループリーグ敗退】
   6/6(土)〜7/5(日)(カナダ)【ウィキページ

総括

 今年は我が家の贔屓目的に、そしてやや客観的に見ても、ティグレスとトゥッカの当たり年でした。リベルタ杯決勝進出(優勝はできなかったけど……)、トゥッカの代表暫定監督とコンフェデ杯出場権獲得、そして開幕シーズンのティグレス優勝。特にリーグ優勝は記憶が新しいせいもあるかもですが、これだけドキドキハラハラした試合は久し振りに見た気がします。
 私がメキシコサッカーにどっぷりになった10年前には、何でプーマスが4大クラブのひとつなの?なんて質問も来るくらい低迷していたプーマスが盛り返している一方で、その同じ10年にトップからどん底に落ち、また盛り返しているアメリカもいれば、今低迷期のチバス(でもカップ戦は優勝したりする、そこがメキシコ)、これまたどん底っぽいクルスアスルも、またこれから盛り返すことでしょう。もちろん4大クラブ以外も、栄枯盛衰の激しいメキシコサッカーでまた返り咲いてほしいチーム、これからいいとこ見せてほしいクラブも。


 メキシコ代表はピオホ監督のもとでこれからってところでコパアメリカで大コケ、選手の招集に制限があったり怪我人が多かったりと事情もありましたが、言い訳にはならない。しかもそのあとの黄金杯は優勝はしたものの、いろいろ批判され、帰り道の空港でピオホがテレビ局の有名アナウンサーに殴りかかるという不祥事を起こして解任という……。
 後任はあれやこれやと噂が出まくったあげく、トゥッカが4試合だけならと引き受けて、親善試合と何より大事だったコンフェデ杯出場権決定の対米国戦をきっちりと(延長戦で大変だったけど)勝って、責任は果たしました。そのあとの監督にはコロンビア人のフアン・カルロス・オソリオが就任。とりあえず無難なスタートをW杯予選で切っています。


 アメリカはコンカカフCLで優勝してクラブW杯(日本開催)に出ましたが、時差の関係でまったく見ず、記事も書かずに申し訳ありませんでした。だってあまりにも毎度同じパターンで、第一戦の中国チームに負けた時点でもう……。まあ5位決定戦はそれでも何とか勝ってくれたみたいですけどね。なんで、日本にメキシコサッカーの面白さや良さを見てもらうせっかくのチャンスを活かせないのかなあ……。なんて言ってたら、次はその役割がティグレスに回ってきて、またも……てなことになりかねないですけどw


 ユースも今年はU−20とU−17の予選と本戦がありましたが、予選は優勝、本戦は、U−20はグループリーグ敗退、二度優勝しているU−17は4位と、どちらも不本意な結果に。
 女子もフル代表のW杯はグループリーグ敗退、パッとしない年でした。

その他

 日本代表監督にアギーレが就任した(2014年7月)のに、過去の収賄事件疑惑で解任に(今年2月)。大してなーんもしないまま終わってしまって、せっかくメキシコサッカーが日本でももっと認知されるかと期待していたのが見事な肩透かしに。


 サルシードは待望だった古巣チバスに戻って、カップ戦は優勝したもののリーグのほうではまったく振るわず、サルシード自身がPKを与えたりレッドもらっちゃったりとチームの負担になることも多く、12月のドラフトで放出宣言されるも、どことも契約が決まらず残留に。来年は出場させてもらえるかどうかも怪しく、そろそろ引退かなあ……。


 あとは何かあったかな……。思い出したら追記するかもです。